てぃーだブログ › ワイワイマリンデンタルクリニック › その他いろいろ › 小説 「 永遠の0 」 について その1

2013年12月15日

小説 「 永遠の0 」 について その1

この夏 百田尚樹氏の著書 「永遠の0」を 夢中になって読みました。

この本が好評で 映画化もされ もうすぐ封切りらしい などということは全然知りませんでした。
そもそもは 妻が本屋で見つけて 「読んでみたいけど ページ数が多くて読みきれない」  
と思っていたようです。

小説 「 永遠の0 」 について その1




でも 出張の移動時間を利用して読んでみようと思い立ち 小説にしては分厚い 500ページ超の本を手に取ったそうです。

太平洋戦争の末期 特攻隊として沖縄近海に散華した 一人の海軍兵の 生き様がテーマとなる感動作です。

妻は 出張からの帰路 飛行機の中で 涙が止まらなくなりながら 読み終えたそうです。
それなら私もと 思い立ち 読んでみることにしました。

私は活字を追うのが遅く こんな長編は読みきれない と思っていたのですが ちょうど出張の予定が
“この本を読め” と言わんばかりの スケジュールになっていました。 

そう 8月末~9月中旬に 鹿児島と北海道の出張が 立て続けにあったので この本を携えて 旅立つことにしました。 
私にとっては 本に登場する地方に触れながら 読み進めることができたり 自分のルーツに関わる 
色々なことを思い返すことにも繋がり この本との出会いは実にタイムリーでした。

小説 「 永遠の0 」 について その1
小説 「 永遠の0 」 について その1
鹿児島市内から見る 桜島

小説 「 永遠の0 」 について その1
小説 「 永遠の0 」 について その1
札幌駅と札幌の時計台

本の内容を 少し紹介します。

平成15年頃に 20代後半を過ごした 姉と弟。
それぞれに 人生の分岐点を迎えたところで 祖父の人生の 最期を辿ることとなります。
そこから この物語りは 始まっていきます。


「生きて帰りたい。」
当たり前な気持ちを 素直に言葉にすることが 許されないような 社会背景の中で 
妻と子供に会うために 必ず生きて帰る という気持ちを ハッキリと口にしながら
抜群の操縦能力で 戦闘をくぐりぬけた 零戦乗りがいた という設定です。

この先は 本か映画でどうぞ。 

つづく  


同じカテゴリー(その他いろいろ)の記事
2017 最後のブログ
2017 最後のブログ(2017-12-26 20:12)

色々です
色々です(2017-11-01 10:58)


Posted by YYマリンデンタルクリニック at 16:18│Comments(1)その他いろいろ
この記事へのコメント
初めまして。

この原作を読んで百田尚樹ファンになりました。

21日より映画公開されさっそく観てきましたが映画もまた感動的でした(^^)

もう一度原作を読み返そうと思います。
Posted by 164164 at 2013年12月24日 01:32
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。